ヘルスビズ海外事例紹介(1)パーソナルトレーニングのトレンド!
3)上記をもとに最適の「専任カウンセラー」決定のメールが届く。
(サイト上で、プロフィールを確認することができる)
4)会員の目的とスケジュールにあった、「カスタマイズプログラム(運動プ
ラン・食事プラン)」が届く。(ある程度雛形のパターンがあり、それを選ぶ
という形でカスタマイズをしている様子)
5)専任カウンセラーからの定期的なメールを受け取る頻度を選ぶ
(専任カウンセラーとの距離感を自分で設定)
6)プログラムを実践。専任カウンセラーへのメール相談は何回でもOK。
24時間以内に返信メールをもらえる。
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特徴2)豊富な運動コンテンツ
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また、同サービス内には専任カウンセラーから指示された運動プログラム以外
にも、様々なプログラムを選び実行できるよう、「運動コンテンツ」を用意し
ています。
■運動プログラム(運動コンテンツ)
筋力アップ、柔軟性アップ、有酸素運動の3種類を含む。
流れは以下のとおり。
・オンラインのトレーニングマニュアルを読む。
↓
・サイト上に用意された、基本の運動プラン100種類以上から自分にあった
プランを選ぶ。週あたり運動日数(2ー5日)、レベル(初級・中級・上級)
、目的(一般、ボディビル、筋力強化)などを参考に選択。
↓
適宜、解説つきのエクササイズ動画(130種類以上)を活用する。
↓
・オンライン記録&管理ソフト(Protrack 2005)に記録。好きなエクササイ
ズをダウンロードしてプランをアレンジすることもできる。
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日本での展開のヒント:
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■日米のパーソナルトレーニングに対するニーズの差(健康保険制度の違いに
よる予防意識の差が大きい)により、現時点でこのようなオンラインパーソナ
ルトレーニング指導のモデルを日本にそのまま導入することは難しいかもしれ
ません。
■しかし、今後は2008年から実施される「特定健診・保健指導」制度も受
け、個人の体力・体調などに合わせて運動指導するパーソナルトレーニング指
導というマーケットが現れてくると予想しています。
■今回の事例の特徴を整理すると以下のようになります。
・カウンセリングの専門家が豊富にいて、自分の課題にあった専門家がつく。
・「モチベーション専門家」もおり、継続しにくい・あきらめやすい時にフォ
ローしてくれる。
・自分の課題が変われば専門家を変えられる(例えば、最初は食事の専門家か
らのカウンセリングをうけ、その後運動の専門家からカウンセリングを受け
られる)。
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2009.10.01
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