もうからない、人がいない、を嘆くより、やるべきことをやりましょう、先に。 地方商店のみなさん!
言葉だけ見ればみんな、1つの事実を表しているのかもしれません。
しかし、地方の商店、自分自身が招いている「不況」もあると思います。
いや、実際はわからなくても、外の環境のせいばかりにせず、自分で変えることをする気持ちを持ち続けることが何よりも大切なんです。
その心…ごめんなさい、地元の三島の商店で感じる「変えよう、頑張ろう」という心と、東京の商店とでは、圧倒的に東京が上です。
これではますます客が、というより、地方から人が離れ、地方の商店は収益が減り、可処分所得が減る地域には企業も商売をしたくないと思い、企業進出もなく。
企業誘致するけどちっとも来てくれない、と地方の人が嘆く。。。
悪循環を生んでしまいます。
僕も石川県の、かなりの田舎の出身です。
そのときの経験を踏まえて、地方の商店の「自らの悪」を一点だけに絞って挙げるのであれば…
「お金を汚いもの、お金を稼ぐことを悪のように言い、“なすべき金稼ぎ”をせず、“気持ちが大切”という自分のよりどころに落とし込むこと」
これが、地方商店の「儲からない」を招いている元凶だと感じます。
首都圏で儲かっている商店は…
「商売」につながることをとことんやり、かつ、“気持ち”もある、だから儲かるんです。
人がいるから、じゃありません。
汚いことをやっているわけじゃもちろんありません。
利益は、その商品を気に入った人が多いからこそ、結果として生み出せるものであって。
金融工学が発達したため、実態のない金稼ぎも世の中に出始め、「金稼ぎが汚い」もののように強烈に思っている人が少なくありません。
でも、本来は、儲かっている人ほど、社会価値を創造し、人のお役に立っているはずなんです。
外部環境のせいにしないで、まずは自分のできることを、しっかりやりませんか?
地方の商店のみなさん!
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2010.03.14
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