またまた自民党がやっちゃってる・・・。自民党が始めた『自民党ステーション(J-Station)』というニュース動画サイトをご存じだろうか?
この動画を見る限り、政治家の先生達がインターネットの中の「国民に語りかける=下々のところに降りる」とは、あいかわらず国民をバカにすることとイコールだ。上から目線だからこそ、こういうコンテンツの並ぶ動画サイトになる。
表現は自由である。
自民党が変わろうとしているは、痛いほどわかる。
新しい試みをすることを歓迎する。
しかし、このセンスは、痛すぎる。
この動画を痛いと感じる国民の「痛さ」に「共感」できなければ、自民党の改革への期待は薄い。
ネットの中の自民党は、、、何かが決定的に欠けている。
それは、ネットが「バカのてっぺんをあぶり出すことのできるメディアである」ということへのリスク管理だ。
こんなことやってたら、自民党がいつか「バカのてっぺん」になってしまう気がする。
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有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。