大学は、真の意味で、広報活動や広告・宣伝活動をこれまでしてきたとは言いがたいです(している大学ももちろんありましたが)。 ようやく「販促」的な視点を持ち始めているようです。 これが「マーケティング」につながっていくことを祈っての記事。
しかし、民間企業は、もはや「CRM」を口実に、ワン・トゥ・ワンの押し売りマーケティングのさらに先をいこうとしています。
その一つが、「アドボカシー・マーケティング」。
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=1095
#いずれ本サイトの記事でも取り上げたいと思っています。
大学側の皆さん、「前より随分情報発信に頑張っている!」と思っても、まだまだそれだけでは受験生が即座に増えるわけではありません(残念ながら…)
民間企業は二歩も三歩も先を行っていますから。
ただ、十歩以上先に行っていたのが、少し追いついてきた雰囲気を感じるのは、いいことだと思っています。
受験生のためにも。
※本記事は、高等教育総合研究所からの情報提供ならびに依頼を受け、大学に関することを定期的に執筆する活動の一環としてしたためています。
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