吉野家ホールディングスの中核事業である牛丼の吉野家が、今後中国市場を成長の基盤とするようだ。
マクドナルドが日本市場の登場したのは、筆者が小学生のころである。決して安くはなかったように覚えているが、店自体の珍しさと、新しい味覚ですぐに魅了された。中国市場での吉野家もそんな存在になるのではないだろうか。
MSN産経ニュースは<日本の国民食となった“ヨシギュー”が次に狙うのは中国人民食だ>と分析した。
企業は永続的な成長を続けることが求められる。ましてや、上場企業であればそれは課せられた使命だ。国内での苦戦と縮む市場での成長を断念し、新たな市場での急成長を遂げるという同社の果敢なるチャレンジにエールを贈りたい。
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<牛丼戦争 水に落ちた犬は打て? 容赦ないゼンショーの攻撃>
http://www.insightnow.jp/article/4405
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2015.07.10
2015.07.24
有限会社金森マーケティング事務所 取締役
コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。