ビジネスマンにインターバルトレーニングの薦め!

2009.10.09

仕事術

ビジネスマンにインターバルトレーニングの薦め!

野口 克彦

インターバルトレーニングと聞くとハードトレーニングを想像してしまいがちですが、実はビジネスマンにとって最適なトレーニングなんです!?

■実践!インターバルトレーニング

前述の通り、インターバルトレーニングのポイントは、回復期(緩走期)に如何に身体を回復させるかということ。

しかし、回復といってもどのような状態まで身体を回復させたらよいのか具体的には分かりにくいのではないかと思います。

そこで、お薦めしたいのが心拍数の活用。

心拍数を活用することでどの程度身体が回復したかを確認すると非常に効率的なインターバルトレーニングを実施することが出来るのです。

心拍数は、心臓にかかる(運動)ストレスの度合いを評価することが出来る生体情報。

実は、心臓の拍動から自律神経活動を把握しそこから生体にかかるストレスの度合いを評価することも可能なのです。

この心拍数という生体情報を活用してインターバルトレーニングを実施することで、ストレスを感じたときにリラックスするための練習(トレーニング)を効果的に実施することが可能となります。

ある一定の心拍数で一定の時間、運動を続け(=消費期;急走期)、その後心拍数が一定レベルに下がるまで運動止める、もしくは、緩やかな運動を続ける(=回復期;緩走期)。これを繰り返すのです。

このようなインターバルトレーニングを行うことで、ストレス-リラックスというサイクルを身体に覚えさせる訳。

では、以下にその具体的な方法について解説致しますので参考にして頂ければと。

【(ストレスマネジメント)インターバルトレーニング】
・180マイナス年齢(例:40歳の場合→180-40=140拍)に相当する心拍数での運動3分間続ける。(= 消費期)
・150-年齢(例:40歳の場合→150-40=110拍)に相当する心拍数に達するまで運動を止める、もしくは、ゆっくりとした運動を続ける。(= 回復期)
・150-年齢(例:40歳の場合→150-40=110拍)に相当する心拍数に達したら(回復したら)、再び180マイナス年齢(例:40歳の場合→180-40=140拍)に相当する心拍数での運動を3分間続ける。(= 消費期)

消費期-回復期を1セットとし、3~5セット実施する。

まずは3ヵ月継続してみて下さいね!
といっても、意外に難しそう!と感じている人も多いのではないかと思いますので、皆様の反響によっては「実践!ビジネスマンのためのインターバルトレーニング」なんてワークショップでも開催してみましょうか!?

ということで、皆様、素敵なフィットネスライフ&ウエルネスライフを!!

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