バカ売れで一時生産中止だという。ロッテのガム「Fit's(フィッツ)」のミックスベリー味。そもそも、このガム、CMを中心とした販売促進が絶妙なのだ。
広告は楽しかったり、カワイかったりすればいいモノではない。また、商品がアピールできればいいというものでもない。しっかり「購入」というゴールまでの設計がなされていることが望まれる。
おなじみの「AIDMA」。消費者の商品認知から購入に至るまでの、態度変容を考えるフレームワークである。Attention(認知)→Interest(興味)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(購入)。
「噛むとフニャン」のAIDMAにしっかりはまった筆者であった。
ちなみに、フニャンの柔らかい食感と、取り出しやすいパッケージにもはまり、ヘビーユーザー化しているのが今日の筆者の実態でもある。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2015.07.10
2015.07.24
有限会社金森マーケティング事務所 取締役
コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。