今日はアクセス解析のネタ、特にGoogle Analyticsを使っている人向けの情報です。 10月下旬に発表され、順次利用可能になっていた「アドバンスセグメント」と「カスタムレポート」の機能が、日本のアカウントの多くでも利用できるようになっているようです。
*Googleリーダー経由の訪問者にフィルタするアドバンスセグメント
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照元]
o 条件:正規表現一致
o 値:google\\.(com|co\\.jp)
o 「and」ステートメントの追加
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照URL]
o 条件:先頭が一致
o 値:/reader
または、うまくいかなければ次の方法で(追記2008-11-11 23:33)
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照元]
o 条件:最後が一致
o 値:google.com
o 「or」ステートメントの追加
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照元]
o 条件:最後が一致
o 値:google.co.jp
o 「and」ステートメントの追加
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照URL]
o 条件:先頭が一致
o 値:/reader
*iGoogle経由の訪問者にフィルタするアドバンスセグメント
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照元]
o 条件:正規表現一致
o 値:google\\.(com|co\\.jp)
o 「and」ステートメントの追加
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照URL]
o 条件:先頭が一致
o 値:/ig
または、うまくいかなければ次の方法で(追記2008-11-11 23:33)
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照元]
o 条件:最後が一致
o 値:google.com
o 「or」ステートメントの追加
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照元]
o 条件:最後が一致
o 値:google.co.jp
o 「and」ステートメントの追加
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照URL]
o 条件:先頭が一致
o 値:/ig
*livedoor READER経由の訪問者にフィルタするアドバンスセグメント
o 左のボックス:[トラフィック]>[参照元]
o 条件:完全一致
o 値:reader.livedoor.com
アドバンスセグメントは、通常のレポート表示画面から、右上の「アドバンスセグメント」をクリックすることで、複数のフィルタを適用したり外したりができます。
フィルタやクロス集計のデータ処理は意外とスムーズに行われますが、実はそれには裏があって、50万セッション以上が対照となるフィルタ処理では、セッション数の統計サンプルから見積もられた結果が表示されるとのこと。
さて、楽しそうなGoogle Anlayticsのセグメントやカスタムレポートの機能、夢中になっていじるようだと、あなたも一流のアクセス解析マニアですね!
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2008.09.26
2010.04.20
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。