2008.11.05
Z会の教育ソーシャルニュースサイトだからできること
寺西 隆行
(株)Z会
教育についてのソーシャルニュースサイトを4日に開設しました! こんなことができるようになるのでは?できるようになってほしい! 期待をこめて。
本投稿記事は、毎日更新中のブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。
11月4日、「みんなでつくる『教育・子ども』ニュース~エデュトピ」をZ会よりリリースしました。
http://edu-topics.com/
ソーシャルニュースサイト。
ニュース記事をみんなでクリッピングして作っていくサイト。
だからこそ、これまでに出来なかったことが可能になることを期待しています。
1.旧マスメディアのサイトにはできなかったこと
マスメディアの記事はどうしても「編集」が入りますし、他人の目をかなり気にしなければいけない関係上、「教育」という清い(!?)ものを扱ったニュースは、どうしてもキレイゴトの論調になる傾向や、あるいは「清い」を「汚した」事件ばかりを取り扱う傾向になってしまいます。
また、「学力低下」や「少子化」など、「今盛んに言われていること」を「益々盛んに言う」傾向になりがちです。
しかし「エデュトピ」はみんなでつくるんです。
みんなが気に入った記事を持ち寄るだけ、そしてコメントも簡単でいい。
マスメディアに埋もれがちな、わずかな人しか見ないブログの良記事。
学校の先生の素晴らしい活動報告ブログ。
そんな数多のものを、多くの人に気づいてもらうキッカケを与えることが可能になるのです。
「この記事いいよ!みんな見てみて!」
その一声が多くの、教育に関心のある人に届くのです。
2.Q&Aサイトにはできなかったこと
質問に対して答える、それがQ&Aサイトです。
このタイプのサイトも、ソーシャルメディアといえますね。
多くの人が寄ることで初めて作られるわけですから。
誰かの興味関心に対する答えのやり取りになりますから、そこには「質問内容」という制約がどうしても生じてしまいます。
記事にはその制約がありません。
制約がないことで、「(記事について)考える」という行動が生まれやすくなります。
思考の訓練になりやすい、ということですね。
3.Z会だから大いにできること
Z会に勤めて10年以上経ちますが、Z会を選んでくださるお客さまは、「知」だけではなく「情」に厚い方が多いと感じています。
だから
「ナレッジの共有」
をサイトなどで進んでする傾向にあり、それが好循環を生み出しているのが、Z会が運営するSNS「パルティオゼット」です。
※「パルティオゼット」
http://www.zkai.co.jp/z-style/com/index.asp
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
関連記事
2008.11.08
2008.11.10