コンビニ業界は、もはや成長産業ではありません。 有望立地には、競合店舗がひしめき、 一部の商品では価格競争さえ始まっています。 要するに、コンビニ店は量的には飽和状態。 今後も、売上を維持・拡大するためには 「質的な転換」 を図る時期が来ていると言えますよね。
また、伊藤園の「おーい、お茶」を撤去して、
保存料の入らないオリジナルの緑茶を入れたところ、
客からクレームがつき、元に戻さなければならない
ということもありました。
こうしたことは、実際やってみないことには
見えてこないことばかりですよね。
基本コンセプトを核に、
現場でのテストマーケティングを繰り返すなかで、
顧客ニーズを探索し、「ナチュラルローソン」
らしさをすこしずつ打ち出していく。
顧客の振る舞いを予測するのがますます難しい昨今、
ナチュラルローソンの「探索型マーケティング」のアプローチが
成功の近道なのかもしれません!
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2008.06.10
2008.12.02
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。