先日、地上波で映画、 『舞妓Haaaan!!!』 が放送されましたね。
この舞妓さんは、その後2年間、
年間売上げ(花代)トップとなって表彰されたとのこと。
数万、数十万人以上の顧客を相手にする商売では、
もはや頭脳の能力の限界を超えますので、
顧客データベースの活用が不可欠となってくるのは
言うまでもありません。
しかし、企業の個々のスタッフ(営業、サービスなど)と
個々の顧客が相対する場、すなわちコンタクトポイントでは、
その社員の
「顧客情報記憶力」
が極めて重要な働きになってきます。
顧客データベースに100%依存できるわけではないからです。
コンタクトポイントの担当スタッフ(Contact Personnel)
に対する研修・教育内容は現在、
外見や基本的な礼儀作法、商品知識、コミュニケーション
などが中心になってますけど、
「顧客情報をいかに早く、正確に記憶し、
またすばやくに引き出せる(思い出せる)ようにするか」
という
「記憶術」
も必修科目にすべきではないでしょうか?
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2015.07.10
2015.07.24
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。