繰り返し宣伝することで、購買行動を誘引するー これが以前よりある広告宣伝のオーソドックスな、そして“なんだかんだいって最も効果が高かった”手法なのかもしれません。 しかし、インターネットが出現し、もはやお客様は態度変容を起こしています。 煩いのは「選挙カー」だけではありません。あなたの宣伝もそうなのです。
広く告げると書いて広告です。
そう…広く告げることが大事なんです。
だから、広告媒体を購入して広告活動に当たる担当者は、今まで以上にー
広告スペースはnot宣伝、but告知の精神で臨むべきだと思います。
宣伝しすぎようとする行為が、どんどん広告スペースを台無しにしている、と。
その行為が広告媒体そのものの費用対効果を落としている元凶である、と。
お金を払わないと手に入れられなかった広告スペースが手に入ったわけじゃないですか。
じゃあ、宣伝効果を高めるために、「告知」にとどめましょうよ。
その方がお客さんが振り向きますし、そういう行動をしている広告宣伝担当者がマジョリティになれば、「落ちた」といわれる広告媒体の価値が復権するかもしれません。
インターネットがない時代は、得られた情報が事実かどうかを「肌で」確かめる手法がありませんでした。だから上記2の意味の宣伝であっても、購買などの行動につながることもあったわけです。
今やインターネットがあります、告知しただけでみんな確かめるんですよ、その商材・サービスが自分にフィットしているかどうか、という「肌」での感覚を。
インターネットがない時代と同じように考えてはダメなんです。
TVや新聞などの広告媒体の価値が落ちた!と嘆いているあなた…
原因はあなた自身の「広告スペースの宣伝利用」にあるかもしれませんよ。
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