以前もちょっと触れたことがありますが、 「営業(の仕事)とは何か?」 という問いに対する答えとして、私が一番いいなと思うのは、 「営業とは、お客様から‘課題’をもらうこと」(Task-getting) というものです。
「最初から焦らず、顧客とのコミュニケーションを
上手に取れるようになれば、後から結果がついてくる」
と石原氏は述べていますが、
「顧客とのコミュニケーションを上手に取る」
というのはどういうことでしょうか?
もちろんもうお分かりでしょう。
顧客の話を丁寧に聞いて、相手を十分に理解することです。
営業担当者が、自社商品の説明を
一方的にまくし立てることではありません。
だから、人見知りで口下手な営業でも大丈夫なんですよ。
なお、聞き上手になること、また、
商品知識・関連知識をたくわえることは、
要するに
「情報収集力」
を高めることだと言えます。
営業担当者の必須能力として最も重要なのは
「情報収集力」
であるという点は、
トップセールスの方々が口を揃えて言うことです。
というわけで、
「営業活動における情報収集のノウハウ」
というコンセプトで書いた本がまもなく出ます。
単行本としては、私の初めての著作です。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください!
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2015.07.10
2015.07.24
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。