「SWOT分析」は、 何らかの目標達成に向けての戦略立案に用いられる分析方法 です。
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★T:脅威
(クリントン氏)
・既存政治への不信、変革思考
・無党派層の予備選挙大量参入
(オバマ氏)
・内政緊急課題の山積
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やはり、こうして列挙してみると
両候補者の内外の特質がすっきり理解できますね。
なお、上記の中で示されている
○は、本選挙で「有利」に転化しうる要因
●は、本選挙で「不利」に転化しうる要因
です。
クリントン、オバマ氏のSWOT分析結果を読むことで、
私たちのような傍観者としては、彼らがどのような戦略を
展開してきたのかを考える面白い材料になりますね。
このSWOT分析を行った平林氏の特別寄稿は、
米国予備選において、
「なぜ、オバマ氏は‘変革’という
ブランドイメージの構築に成功したのか」
という点をマーケティング視点で
的確に解説されています。
一読をお勧めします。
(上記SWOT分析の出所)
弱みを利点に変えたオバマ
米国大統領選挙 予備選挙のマーケティング
(平林紀子氏、埼玉大学 教養学部 教授)
宣伝会議、2008.3.15
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2008.07.26
2009.03.03
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。