2021.06.22
コロナ禍で「コト」消費から「モノ」消費へ変化 結婚に関する「お金の使い方」
ITmedia ビジネスオンライン
“ニュースを考える、ビジネスモデルを知る” ITmedia 編集部
ネクストレベル(横浜市)が運営する縁結び大学は「結婚にまつわるお金の使い方」について、新型コロナウイルス感染症によるパンデミック発生前の2019年以前と発生後の20年以降で比較調査を実施した。結果、消費傾向がイベントや行動などの「コト」消費から、長く使用する「モノ」消費へと変化していることが分かった。[季原ゆう,ITmedia]
一方で、指輪に費やした金額の割合は、19年以前は「0~20%」の人が76.5%と大半を占めていたが20年以降は62.2%と減少し、指輪に費やす金額の割合は高くなっているようだ。
「新婚旅行」に費やした金額の割合では19年以前は「0~20%」が66.3%だったのに対し、20年以降は85.6%と19.3ポイント上昇した。渡航制限などの影響で新婚旅行を延期した人が多いことが原因として考えられる。
「家具・家電」に費やした金額の割合では、19年以前は「0~20%」の63.3%が20年以降は60%と減少。また「61~80%」「81~100%」と多くの金額を費やした人の割合がいずれも少し増加していた。
※調査は17年~19年に結婚した98人と、20年~21年に結婚した90人を対象にインターネット上で実施。調査期間は5月13日~5月27日。
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