仕事の喜びとは自分という「器」づくり

2021.06.09

組織・人材

仕事の喜びとは自分という「器」づくり

村山 昇
キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

働くことを通して、自分という「器」をこしらえる。そして「器」を満たす。さらには、満たしたものを他に分けてあげる。これらの作業プロセス自体が「仕事の喜び」といえるのではないでしょうか。


現下のコロナ禍において、こうした仕事の喜びが奪われている業種の方々がたくさんいます。心よりご同情申しあげます。また、医療現場で奮闘される方々におかれましては、社会が「器から分ける」ことばかりを強いている現状をたいへん心苦しく思います。深く感謝申しあげます。いずれにせよ、すべての働く人たちが、器をつくり、満たし、中身を分けてあげる喜びを普通に求めることができる平時が、一日でも早く戻ってくることを祈ります。

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村山 昇

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

人財教育コンサルタント・概念工作家。 『プロフェッショナルシップ研修』(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)はじめ「コンセプチュアル思考研修」、管理職研修、キャリア開発研修などのジャンルで企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。

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