インターネットを介して有志からの出資を募り、さまざまなプロジェクトを実現させる「クラウドファンディング」。みなさんご存じの通り、クラウドファンディングは利用者・活用の場が年々拡大しており、2020年には世界の市場規模が900億ドル(約10兆円)に達するとみられている。 そうした中、資金繰りに窮する日本の美術館・博物館でも、施設改修や展覧会のプロジェクトにクラウドファンディングを活用する動きが活発化。目標額に達せず失敗に終わるケースもあるが、出資者を一気に集めて成功するプロジェクトも多く、業界関係者からは大きな期待が寄せられている。 そこで今回は、成功を収めた国内美術館・博物館のプロジェクト事例を紹介しながら、ミュージアム産業におけるクラウドファンディングの可能性と課題について考察する。
≪記事作成ライター:菱沼真理奈≫
20年以上にわたり、企業・商品広告のコピーや、女性誌・ビジネス誌・各種サイトなどの記事を執筆。長年の取材・ライティング経験から、金融・教育・社会経済・医療介護・グルメ・カルチャー・ファッション関連まで、幅広くオールマイティに対応。 好きな言葉は「ありがとう」。
【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp
【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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