暖かくなってくると、どこかに出かけたくなるのは人間の性(さが)。1ヵ月後に迫ったゴールデンウィークは10連休にもなるというから、長期旅行の計画を立てている人も少なくないだろう。 もちろん「キャンプに行きたい!」と考えている人も多いはず。昨今、長期休暇中はどこのキャンプ場も大賑わいだ。 そんなアウトドア人気も相まって、キャンピングカー市場がこれまでになく活況だという。気ままにどこででも車中泊ができるキャンピングカーは、キャンパーたちの憧れ。しかし、以前ならまさに“高嶺の花”で、一部のお金持ちか好事家の専売特許だったはずだ。 その裾野が大きく広がった要因は、いったいどのあたりにあるのだろうか。
キャンプといいうと、テントを張って、バーベキューをして……という固定概念がある。自然の中で自由にのんびり過ごしたいと言いながら、一定のスタイルにどうしてもとらわれてしまいがちなのが日本人の習性だ。しかし、キャンピングカーはそんな固定概念から解放されることが大きな魅力。
キャンピングカーは、もはやキャンプのためのクルマではない。われわれの旅をもっともっと自由にしてくれる“どこでもドア”なのかもしれない。まだまだキャンピングカー市場の活況は続きそうだ。
≪記事作成ライター:三浦靖史≫
フリーライター・編集者。プロゴルフツアー、高校野球などのスポーツをはじめ、医療・健康、歴史、観光、時事問題など、幅広いジャンルで取材・執筆活動を展開。好物はジャズ、ウクレレ、落語、自転車。
【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
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【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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