いまやすっかり世の中で認知され、アイディアの実現や目標到達のために、資金を調達するひとつの手段として注目されているクラウドファンディング。 さまざまな業種や職業を越えて挑戦する人、その主旨に賛同し応援する人が増えています。 ある若者の発想から始まったのは、海に漂うプラごみを回収するプロジェクトでした。広大な海を掃除するというプランに驚き、実現不可能だとも言われてきましたが、念入りな計画と検証を続け、2018年9月にとうとうプロジェクトは動き始めました。海洋汚染をこれ以上進ませないために、多くの人の協力を得て実現に向けてスタートした、世界初のプロジェクトをご紹介します。
スラット氏はプラごみ回収装置の「システム001」を“風と波で動く巨大なパックマン”に例えています。果たしてパックマンはどれだけのプラごみを食べることができるのか……。個人的にも、ぜひ注視していきたいところです。
参考URL:朝日新聞、The ocean cleanup
≪記事作成ライター:山本義彦≫
東京在住。航空会社を定年退職後、介護福祉士の資格を取得。現在は社会福祉法人にて障がい者支援の仕事に携わる。28年に及ぶクラシック音楽の評論活動に加え、近年は社会問題に関する執筆も行う。
【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp
【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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