メディアを介して商品を購入する通信販売のスタイルが、新しい時代を迎えている。 そこでみなさんは「ライブコマース」という言葉をご存じだろうか。売り手が一方的に情報を流すだけでなく、買う側もネットを通じて、リアルタイムに質問や値段交渉ができる新しいEコマースの形だ。つまりライブコマースとは、インターネット時代ならではのインタラクティブ(双方向)通信販売になる。まだ認知度は日本国民全体の3割ほどとも言われているが、ネットショッピングの主流になる日も近そうだ。そこが今回は、ライブコマースの“いま”を探ってみた。
4.BASEライブ
大手ネットショッピングサイトBASEが運営するライブコマース。BASEに出品しているメーカーやショップが直接出演して商品を紹介。それこそ店頭での実演販売が演じられる。タレントやインフルエンサーに限らず、多くの無名な人々同士が売買を行っている。
以上は代表的なライブコマースの例だが、2018年になって続々新しいアプリが誕生しており、その勢いは増すばかりだ。
── 一方で、どうしても出演者のセレクトが一部のタレントなどインフルエンサーに集中してしまい、似たようなテイストになっているアプリが多いとか、あるいは、なにしろライブ動画なので、写真だけで商品を出品する手軽さに欠けるという問題点もある。
まだまだ始まったばかりの新コマースなので、これからどう成長していくのか見もの。あなたもぜひ一度、ライブコマースをのぞいてみてほしい。
【記事元】
日本クラウド証券株式会社 https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp
【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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