いま、経済の世界でもっとも熱いキーワードのひとつが、シェアリングエコノミーだ。 シェアリングエコノミーは、住まいでも家具でも洋服でも、あらゆるものを自分で所有するのではなく、他人と共有してコストを削減しようという新しい概念。なかでも、急激に成長を遂げているのが、車に関するシェアだ。 ひと昔前は、マイカーは自分自身のライフスタイルやステイタスを誇示するものであり、運転席に座ってハンドルを握れるのはオーナーだけ……という考えが一般的だったが、その概念も様変わりしている。 大枚をはたいて車を所有するのではなく、他人と安価にシェアして使いこなそうというライフスタイルには、いったいどんなメリットがあり、なぜ急成長を遂げているのか。今回は2回に分けて、シェアリングエコノミーを多面的に見ていこう。
【転載元】
リーダーズオンライン(専門家による経営者のための情報サイト)
https://leaders-online.jp/
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