ダイナ・サーチ、インク代表 https://www.dyna-search.com/jp/ 一般社団法人コア・バリュー経営協会理事 https://www.corevalue.or.jp/ 南カリフォルニア大学オペレーション・リサーチ学科修士課程修了。米国企業で経験を積んだのち、1982年に日米間のビジネス・コンサルティング会社、ダイナ・サーチ(Dyna-Search, Inc.)をカリフォルニア州ロサンゼルスに設立。米優良企業の研究を通し、日本企業の革新を支援してきた。アメリカのネット通販会社ザッポスや、規模ではなく偉大さを追求する中小企業群スモール・ジャイアンツなどの研究を踏まえ、生活者主体の時代に対応する経営革新手法として「コア・バリュー経営」を提唱。2009年以来、社員も顧客もハッピーで、生産性の高い会社を目指す志の高い経営者を対象に、コンサルティング・執筆・講演・リーダーシップ教育活動を精力的に行っている。主な著書に、『コア・バリュー・リーダーシップ』(PHPエディターズ・グループ)、『アメリカで「小さいのに偉大だ!」といわれる企業のシンプルで強い戦略』(PHP研究所)、『ザッポスの奇跡 改訂版 ~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~』(廣済堂出版)、『未来企業は共に夢を見る ―コア・バリュー経営―』(東京図書出版)などがある。
仕事について
私は、過去30年にわたって、日米間ビジネス・コンサルタントとして、主に米国流通市場の変遷の観察/研究/分析に従事してきました。80年代には「カテゴリー・キラー」や「ビッグ・ボックス」などと呼ばれる大型店舗ビジネスの台頭、90年代にはインターネットという具合に、米国流通市場の大きな時潮を捉えながら、企業差別化につながるビジネス・アイデアの創出やプロジェクト企画の提供を行ってきました。
今日、米国流通市場は、「ソーシャル革命」という大きなうねりの只中にあります。そこで、私は、企業戦略としての「生活者視点での経営革新」を重要なテーマと捉え、その枠組みの中でのマーケティング、セールス、企業文化、企業組織の仕組みなどを研究しています。
ソーシャル革命というパラダイム・シフトの中で、「仕組みの変革」に着眼し、アメリカのモデルを研究しつつ、日本市場への移植の可能性を模索するのが私の仕事です。今後は、ビジョナリーとして、この「ソーシャル化」の波が、市場の生態系や流通の仕組み、あるいは会社の組織構造にどう影響を及ぼしているか、について発信していきたいと思っています。
ダイナ・サーチ、インク 会社紹介ウェブサイト
www.dyna-search.com/jp
一般社団法人コア・バリュー経営協会:https://www.corevalue.or.jp/
スモール・ジャイアンツ・ジャパン:https://www.smallgiantsjapan.org/