/予定は、今から先に順に入れていくものではなく、先から今に逆算で入ってくるもの。締め切りこそがライフライン。実感できるもっとも遠いところに自分の灯台を立て、その明かりを頼りに、花道を切り開こう。/
直接にきみが実感できるぎりぎり遠いところ、かろうじて明かりが見えるところ。一年後でも、半年後でもいい。そこに自分の灯台を立てよう。それが、この荒波を乗り越えて生きていくための、きみのライフライン。その灯台にたどり着くには、なにをしなければいけないのか。そのためにはなにをすべきなのか。逆算して、いつまでになにを、と探っていけば、今ここから、その灯台まで、きみの花道が開ける。フットライトが、まっすぐにその道を照らし出す。そんなところでずっとぼーっとしている暇は無いはずだ。
by Univ.-Prof.Dr. Teruaki Georges Sumioka 純丘曜彰教授博士
(大阪芸術大学芸術学部哲学教授、東京大学卒、文学修士(東京大学)、美術博士(東京藝術大学)、元テレビ朝日報道局『朝まで生テレビ!』ブレイン。専門は哲学、メディア文化論。
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2009.10.27
2008.09.26
大阪芸術大学 哲学教授
美術博士(東京藝大)、文学修士(東大)。東大卒。テレビ朝日ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、東海大学総合経営学部准教授、グーテンベルク大学メディア学部客員教授などを経て現職。