「フィットネストゥギャザー」の可能性?

2007.04.15

営業・マーケティング

「フィットネストゥギャザー」の可能性?

大川 耕平
株式会社スポルツ 代表取締役

米国に小規模なスタジオで行われる全くパーソナルサービスなジムが、、、増加中!この潮流は日本に来るか?

女性を中心に人気沸騰中のサーキットトレーニングをご存じでしょうか?

小規模空間の活用モデルとしても、既存フィットネス企業以外から注目を集め目下急増中のビジネスモデルです。

・施設は小さい(30坪前後)
・家の近くにある(フィットネスジムよりも)
・30分のサーキットトレーニングがリズミカルに受けられる
(有酸素運動・筋力トレーニングの組み合わせ)
・シャワーなし(これはヨガスタジオなんかも同じ)
・いくつかのワークメニューを輪になって参加者が次々に時間をきって回転 するサーキットスタイル
・利用する機器は負荷の軽い油圧式の簡易なモノ
・料金は低下価格5千円前後の月会費(フィットネスは8千円平均)

元来、日本の女性は自分のボディー・ポテンシャルへの意識が男性よりも高い!(言い過ぎでしょうか?)

ちょっとした時間とコストのやりくりで「自分のための快適性へ」の意欲がこの新しいビジネスモデル拡大を支えている。

大型化複合化するフィットネス施設でロンリーでトレーニングするより、気軽にワークアウトできるサーキットスタジオに行きたかった!という女性が多かったのでしょう。

フィットネス産業全体の市場規模は3.800億前後ですが、サーキットスタジオは5.000億はあるとの予測データも出ています。

ちなみにサーキットスタジオはほぼ、女性専用と言っていいなか男性はどうしているのでしょうか?

おもしろい!ビジネスモデルをこれも米国から見つけました。

「フィットネストゥギャザー」というパーソナルトレーニング専門の小規模スタジオビジネスです。

コンセプトは

「1クライアント 1トレーナー 1ゴール」

という極めてシンプルで本質的なものです。
フィットネストレーナー技術を持つ人がほんの2-50坪空間を確保してエリアのフィットネスニーズパーソンへパーソナルサービスを提供するというビジネスモデルなのですが、ここ数年このFCは伸びていて96年スタートから現在300を超えるFC展開です。

日本の男性には小集団でやるアクティビティーより、パーソナルな方がフィットするのではないか?と考えるのは小生だけでしょうか?

いや、、、、

小生はこの「フィットネストゥギャザー」は日本に上陸し、ちょっとだけフィットネスしてみたいけど、フィットネスクラブはなーーーというむきにフィットするのではないか?と仮設しております。

※もちろん様々な課題はあります!

もし、これが本当になったら「座布団一枚ください!」

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大川 耕平

株式会社スポルツ 代表取締役

商品企画開発会社スポルツの代表です!新しいモノ・サービス・事業づくりのプロジェクトをデザインしていくことを天職だと思っています!

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