ソーシャルメディアに詳しい方なら有名な、「まんべくん」ツイッター。 騒動となりツイッターアカウント閉鎖になった話題が、8月16日のネットニュース上を賑わせました。
そのテの反対意見~責め非難する方が絶対優位に立てる意見~がソーシャルメディア上に跋扈すると、誰もソーシャルメディアを通じて主観や感想を述べる気なんて起きなくなります。
すると、反対意見を述べた「閲覧者(非難するときのみ表現者)」がそれまで活用していたソーシャルメディアは、ソーシャルメディアではなくなってしまいます(意見を述べる対象である「主観」や「感想」がネット上からなくなる、ということです)。
ソーシャルメディアの閲覧者も、「ソーシャルメディアでいろいろな意見を見れてありがたい」の気持ちを持つべきであり、もし、この気持ちがある人ばかりでソーシャルメディアが創られていれば、自らが当事者ではないものに対しての発言に、見るに堪えない非難・中傷の嵐が起きることなんてないと思いますし、「一発レッドカード」ではなく「イエローカード」とし、その後立て直し、より面白い(有用な)発言につながるソーシャルメディア(今回で言えば「まんべくん」ツイッターそのもの)を残すことにつながると思うんです。
ソーシャルメディアに関与するすべての者は、「ありがたや」の気持ちを。
これがソーシャルメディアに向き合う社会が持つべき姿勢であり、だからこそ「ソーシャル」メディアともいえます。
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