以前別のところで公開したものですが現在閲覧できないため、インサイトナウにて改めて公開します。キャリアデザインの基本的な考え方が理解できます!
そのために特に重要なのは、
・いつ(までに)やるべきか
という期限設定です。
「夢に日付を入れる」
これは、ある成功した起業家の方がおっしゃっていることですが、
夢をいつまでに実現するかという「日付」を入れることが、計画を実行に移す原動力ともなるのです。
なお、「キャリアの設計」を「キャリアデザイン」と呼び、「キャリアの計画」を「キャリアプランニング」と呼んで、それぞれ言葉を使い分けてもいいいのですが、設計しただけでは意味がなく、将来像がなければ実行計画も立てられませんので、当キャリアデザイン講座では、「キャリアデザイン」の中に、「設計」と「計画」の両方の作業を含めています。
キャリアデザインに当たって考慮すべきこと
キャリアデザインに当たって、特に「キャリアの設計」における理想像を描く際に考慮すべきこととして次の2つがあります。
・外部環境
・内部資源
まず「外部環境」、すなわち、あなたを取り巻く社会・経済、技術、家庭などの環境が今後どう変化していくかを適切に読む必要があります。たとえば、今は引っ張りだこの技術だが、5年後には時代遅れになっていることが予測できるなら、その技術を生かした仕事・職業を目指すことは得策ではないですよね。
仕事とは、基本的には、社会で必要とされているなんらかの価値を提供すること(そして、その対価として報酬を得る)です。必要とされていないものしか提供できない仕事は淘汰されるしかありません。
ですから、長期的な視点で外部環境変化を読み、慎重に自分のキャリアの理想像に反映させる必要があります。
「内部資源」とは、あなたの持つ仕事上の強みです。具体的には、これまで培ってきた知識やスキル、経験のこと。これらは、今後のキャリアにおいて活かせる「資源」です。できれば、すでに自分の持っている資源が有効活用できる「理想像」を描きたいものですよね。ですから、あなたが現在持っている「強み」は何かをきちんと把握しておきましょう。
具体的には、履歴書や職務経歴書を書いて、過去の「キャリアの棚卸し」をやることをお勧めします。
「キャリアの棚卸し」をすると、キャリアの理想像を具現化するために、現在の資源では不足している部分が出てきます。そうした不足している資源を獲得するために何をやるべきか(資格取得や、他部署での経験など、場合によっては「転職」)こそ、キャリアの計画によって設定していくことになります。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
キャリアデザイン基礎講座
2010.10.16
2010.10.16
2010.10.16
2010.10.16
2010.10.16
2010.10.16
2010.10.16
2010.10.16
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。