景気低迷によって伸び悩む飲料業界唯一の光明、炭酸飲料カテゴリー。さらなる市場活性化のためにアサヒ飲料は「オトナ」を狙って、アサヒ飲料が仕掛けた「大人炭酸シリーズ」。まさかの氷室京介TV-CM出演、まさかのコーラカテゴリー参入という驚異の2段重ねで世間をあっと言わせた「グリーンコーラ」。それに続く第2弾が投入される。迎え撃つのは・・・
様々な点で似て非なる両社の「オトナ狙いの炭酸飲料」だが、ここはひとつ、スカッとオトナの味わいを感じたいときはアサヒ飲料、ちょっと疲労回復を兼ねたい時にはキリンビバレッジの製品を飲んで、暑い夏を乗り切るとしようか。両者のマーケティング戦略の違いがどのように雌雄を決することにつながるのか楽しみにしながら・・・。
※< >内の記述は各企業のニュースリリースより
※2 2006年時点でのソース:ORICON http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/39892/
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2015.07.10
2015.07.24
有限会社金森マーケティング事務所 取締役
コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。