1月中旬に立ち上げたサイト「ダイガクエスト」、話題性の割に、書き込みが増えてきません。 その理由を考えるときに 「ありそうでなかったサイト」 という評判にヒントがある、と感じました。
◆本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。
1月中旬に立ち上げた、大学クチコミポータルサイトの「ダイガクエスト」
http://www.daigaquest.jp/
話題性はかなりあり、各種メディアで取り上げられました。
Yahoo!ニュースでも取り上げられたのが典型的ですかね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100118-00000006-rbb-sci
現在の様子と言えば…
・PVは順調に伸びています : 閲覧者は順調に増えている、ということですね。
・登録者数は期待ほどではありません : 書き込みしたいほどのサイトに成長していない、ということですね。
・書き込み数が予想をかなり下回り… : どうやったら書き込みのモチベーションをあげられるのか?を、日曜、自宅にいてもいろいろ考え中…
というところです。
一方、今回のサイトを企画したときのことを振り返ると、大学生の皆さんに散々リサーチし、
「こんな書き込みがあるサイトだったら、見てみたい!」
「高校生のとき、こんなことを知りたかった!」
という希望を具体化したことには間違いないんですよ。
徹底的にユーザー視点に立ち、「Z会の(広告宣伝的な)メリット」を排除して、「ユーザーが見てくれるサイトにしないと始まらない」という考え方で進めましたから。
つまり
・書き込みがあるととても見てみたい
・しかし自分が書き込むか、というと、なかなか書き込みづらい
というミスマッチが起きているわけで…
だからこそ、ダイガクエストについて、こんな声が届きました。
「ありそうでなかったサイト」
なんで「だからこそ」なのか!?
2004年12月に、放課後ケータイサイト、として、GAMOWというサービスがリリースされました。
そして、残念ながら、2005年に閉じることになりました。
記事がこちらです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/14/news073.html
きっとGAMOWを企画した皆さんも、「こういうサイトがあるといい」「ありそうで世の中にないよね」という想いから立ち上げたんだと思います。
しかし、予想ほど人が集まらない。
集まらないと、ビジネスにならない。。。
ビジネス、というと、すぐ「儲かる」云々の発想をされてしまいますが…
そうではなく、少なくとも運営費用をまかなうだけの収益がないと、さすがに続けるわけにはいかない、ってことなんですよね。
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