日曜日の昼、なぜだか突然あるものが食べたくなった。
もう一つ。<100円ショップ来訪客の世代をグラフ化してみる>
http://www.garbagenews.net/archives/708901.html
記事で示されているのは、いわゆる雑貨中心の「100円ショップ」ではなく、筆者が行った100円コンビニ・スーパー「ショップ99」である。記事の分析によれば、40代の利用が最多であるが、次いで、ほぼ同数で50代以上、30代。30代以上は女性客の割合に変化はなく、固定客化していると推測できるという。さらに<Shop99は元々生鮮食品を多く取り扱うタイプの100円ショップなため、食品をはじめとした生活必需品を買い求める主婦層が多く来訪するということだろう。特に50歳以降になっても来客数が落ちないのは注目に値する>としている。加えて、高齢者は世帯人口が少なく、少量しか食料を使用しないため、小分け販売に対する支持が高いことも理由の一つだろう。さらに、必要なものを必要なだけ購入し、無駄を省きたいという傾向は世代に関係なく高まっているだろう。
まさに、統計的に見ても、筆者が目にした風景通り。人口動態的な変化。経済環境の変化。人々の意識の変化。
商店街の隆盛は昔日のこと。さらに、大手スーパーでなく、コンビニが食材供給を担う。買い物風景はどんどん変化している。
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2015.07.10
2015.07.24
有限会社金森マーケティング事務所 取締役
コンサルタントと講師業の二足のわらじを履く立場を活かし、「現場で起きていること」を見抜き、それをわかりやすい「フレームワーク」で読み解いていきます。このサイトでは、顧客者視点のマーケティングを軸足に、世の中の様々な事象を切り取りるコラムを執筆していきます。