「ウエストサイズ物語」

2007.04.06

営業・マーケティング

「ウエストサイズ物語」

大川 耕平
株式会社スポルツ 代表取締役

これは昨年東京都杉並区のメタボリックシンドロームの予防推進事業として実施された企画のネーミング。

前回のコラムで男性ウェスト85cm以上に人たちに向けた新たなマーケットが出現しだしたことを述べた。

腹囲における内臓脂肪量が生活習慣病リスクと相関しているので、ウェスト値をケアすること(85cm以下にコントロール)が健康予防になる!というものだった。

この流れを受けた杉並区で行われた事業が「ウェストサイズ物語」

ちょっとベタなネーミング(?)

でも、今後の健康改善指導ビジネスにおけるヒントもいっぱいの企画なのです。

詳細を知りたい方は是非とも「ウエストサイズ物語」とググって欲しい。資料PDFもダウンロードできるし、健康チェックなんかも出来てしまう素朴だけど示唆に富んだサイトにすぐにたどり着けるはずです。

今回テーマとしたいのでこの事業イベントへの参加者へ提案されたプログラムの中にある「毎日2回の体重記録シート」の存在です。

「え!毎日2回の、、、体重計測、、?」

さて、みなさんは体重計に最近乗ったのはいつだろうか?

この事業では朝と夜に体重計測をすすめている。
実は、毎日体重計に乗り計測記録をつけていくことで自分の体重の結果意味が体験的に理解されていくというメリットがこの方法にはあるのです。

<とてもとても簡単に言うと>

夜の体重→夜食べた食事内容が直接影響

朝の体重→昨晩の食事内容が体内で消費されてどうなったか?の結果

これを記録していくと自分の体重がどうして増えるのか?なぜ減らないのか?が予測できるようになる。

インプットがあってプロセスがありそして産出がある。
このもっともシンプルなシステム構造が体重計測で体験できるのです。

毎日の体重計測モニタリングすることで食事や運動に対する意識が変わってくるのことにも注目したい。

自分の現在体重の意味理解→過去食事・運動の量と質の自己評価→今後の自分のコントロールのポイントの予測→コントロール実践→成果(?)

体重計に一日2回乗って記録するだけ、、、これで何が変わるか?

1回1分×2=2分のもたらすベネフィットをぜひお試しを。

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大川 耕平

株式会社スポルツ 代表取締役

商品企画開発会社スポルツの代表です!新しいモノ・サービス・事業づくりのプロジェクトをデザインしていくことを天職だと思っています!

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