じわりじわりとブームとなっている工場見学をはじめとした企業見学。 ターゲットをビジネスマンにあてて、彼ら/彼女らが企業見学をする意義について簡単に挙げます。
自社のことは何でも知っていると思っていても、なかなか他の部門がどのような製品・サービスに携わっているのかが判りにくいことも多々あるはずです。極端な話、パーティションで区切られたオフィスに勤めるビジネスマンには、隣の席の人が何をしているのかわからないケースもあるほどですから、あながち大げさではないはずです。
自分の業務が全社でどのような位置づけを占めているのかを認識する上で、自社の見学施設へ足を運ぶことはお奨めできます。
これからのビジネスマンは企業に勤めていても、個人商店の気概が必要です。
企業の暖簾を借りてビジネスを行うとの認識です。
そう考えると、同僚は仲間であり顧客と見る必要性がますます高まってきます。
同僚を顧客としてみるのなら、【顧客(Customer)を知る】と同じような意義も見出せます。
以上のように、ビジネスマンが企業見学を行う意義を3つから挙げてみました。
最後に宣伝ですが、弊社では企業見学を支援する情報サイト(ilmil いるみる)を運営しています。
ぜひ近所の同業他社および自社の見学施設を探してみてください。
普段の業務で新たな気づきに出会えることと思います。
次回は、企業が見学施設を公開する意義について述べてみます。
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2011.02.04
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