『空手バカ一代』じゃないけれど

2008.04.23

ライフ・ソーシャル

『空手バカ一代』じゃないけれど

竹林 篤実
コミュニケーション研究所 代表

40でフルコンタクト空手を始めて8年、痛い思いをしながらも何とか続けてきた。いま秘かにオヤジの間で人気だと言われる武道を続ける効用、特にビジネスにどんなメリットがあるのかを少し考えてみたい。

空手で非連続的に成長しているからと言って、それが他の分野にも通
じるかというと、そうは言い切れないのかもしれない。でも、自分に
とってのメインの仕事である書くことについては、結果的に進歩して
いるしていないは別、ともかくきちんとたくさん書く(=空手の稽古
にあたるわけです)ことで、もっとうまく書けるようになる可能性は
あると思っている。

もちろん、これらはあくまでも個人的な体験なので、これをもってだ
れもが武道をやるべきだ、などと主張するつもりはまったくない。た
だ、40から武道を始めて8年続けているうちに、幸いにも筆者は明
らかなメリットを手に入れることができた。空手バカではないけれど
も、空手とは一生付き合っていきたいなと思っている。

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