バイヤーだけでなく全てのビジネスマンを勇気づけ、新たなチャレンジに向かわせる本を出版しました。
世界一の購買部つくりの支援を日々行っている私と「牛丼一杯の儲けは9円」の著者で現役バイヤーかつ調達業務研究家の坂口孝則氏の共著で、調達・購買本を出版いたしました。
タイトルは"製造業の現役バイヤーが教える「だったら、世界一の購買部をつくってみろ!」"
この本では「本当の現場の姿」と「こうあるべき現場の姿」の狭間で奮闘するベテランプロジェクトリーダーと、現場を理解し成長していくバイヤーたちの物語と各章毎に調達・購買改革の解説を交互に取り交ぜ、読者が具体的かつ体系的にコスト削減や調達・購買改革のステップが理解できるよう構成されています。
日々の業務に追われるビジネスパーソンは購買・調達部門の方だけでなく、業務の積み上げでしか成果は出てきません。
また、そのため日々トラブルの対応に追いまくられています。そういう業務をやっていると「万歳!」を感じることがなくなってきます。
最初は皆仕事に何らかの夢や生き甲斐を求めて職についている筈です。それでは仕事に万歳を感じられないのは何故でしょうか?
実は万歳をする機会を無くしているのは自分自身ではないでしょうか?
全てのビジネスパーソンにはそれぞれの物語があります。今回は筆者二人で紡ぎだした物語ですが、この本をきっかけに多くの物語が創出され、全てのバイヤー、いや、バイヤーだけでない全てのビジネスパーソンの新たなチャレンジにつながれば幸いです。
題名:製造業の現場バイヤーが教える「だったら、世界一の購買部をつくってみろ!」
著者:坂口孝則/野町直弘
<A5版 240頁 定価(本体1900円+税)>
発行所:(株)日刊工業新聞社
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2015.07.17
2009.10.31
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。