新聞社勤務を経て、フリーランス・ライターに転身。マーケティング会社での企画・広報などを兼務した後、顧客視点アドバイザー&家電コンシェルジュとして独立し、2008年に株式会社神原サリー事務所を設立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」ことをモットーに顧客視点でのマーケティングを提案している。
<顧客視点アドバイザーとしての思い>
どんなによい製品を作っても、どんなに素晴らしいサービスを編み出しても、消費者にわかりやすいように伝えなければと、必要としている人には届きません。
・顧客が何を欲しがっているのか、市場動向はどうなのかを探るマーケティング・リサーチをする人
・ものづくりをする企画・開発担当者&技術者
・それをどんなふうに売ろうかと考える販促担当者
・顧客に販売する売り場担当者
・より効果的に売り出すための手助けをする広告代理店
1つの製品が生み出され、世の中に送り出されるには、こんなにたくさんの人が関わっています。それなのに、「いいものを作ったのだから売れるはず」と思っている人がいたり、「売れるものを作ってくれなくちゃ困るじゃないか」と思っている人がいたり、「この新製品、売りにくいなあ。いいところはどこなんだろう」と思っていたり…みんながバラバラなことがどれだけ多いことでしょう。それはなんと残念なことでしょう。
その製品・サービスの本当のよさ、素晴らしさを伝えるために必要なのは、顧客視点でのマーケティングだと考えます。顧客主体のPRツールやパンフレット制作、売り場作りはもちろんのこと、企業からの発信の仕方もとても大切です。
ビジョナリーとして、企業のものづくりの姿勢やそれにかける思い、顧客視点マーケティングとは何かを常に考えながら、発信していきたいと思います。
■神原サリーの顧客視点マーケティング
http://kamihara-sally.sblo.jp/
■Sallyの家電研究室
http://kaden.k-sally.jp/