分子生物学者の福岡伸一氏によれば、 「オトコ(オス)は、メスが自分の遺伝子を他のメスに 伝えるための‘使いっぱしり’にすぎない」 のだそうです。
これは進化論的に言えば、男性が再び、
「選ばれる性」
になりつつあることを示唆しているのかもしれません。
この背景には、本来生命力の強い女性が、
社会進出によって十分な経済力を得るように
なってきた点があります。
自活能力を高めることで、
再び「選ぶ性」になった人間の女性にとって、
男性に求めるのは、生活力につながる強さよりも、
美しさや優しさ
なのです。
基本的に中身重視であり、
外見に無頓着な私たち、男性にとっては、
なかなかつらい時代がやってきましたね・・・(笑)
(参考書籍)
『できそこないの男たち』
(福岡伸一著、光文社新書)
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『通勤電車の人間行動学
男がきれいになる時代 女がかわいくなる時代』
(小林朋道著、創流出版)
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2009.10.27
2008.09.26
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。