今週月曜日(08/10/06)から 青山・スパイラルホールで開催されている 「劇的3時間SHOW」 の2日目、つまり火曜日のゲストは、 幻冬舎社長の見城徹氏 でした。
若い頃、見城氏が「ケンカ」に向かったのも、
異端者であることの重圧を軽減するための
「ハケ口」
だったのかもしれません。
さて、見城氏は、講演の後半でも、
やはり付き合いの長い次の2人の方を呼んでいました。
・エイベックス・グループ・ホールディングス社長、
松浦勝人氏
(エイベックスについては補足説明不要ですね)
・オフィスオーガスタ社長、森川欣信氏
(山崎まさよし、スガシカオ、元ちとせ、スキマスイッチ
などの才能を発掘、育てた方です。)
エイベックスの松浦氏も、オーガスタの森川氏も、
売れるかどうかわからないクリエイターを発掘し育てる仕事を
やっているという点において見城氏と共通しているところが
あります。
オフィス・オーガスタの場合、
山崎まさよし、スガシカオ
などは当初、「絶対に売れない」と言われ、
ほとんどのレコード会社に断られてしまったことを
ご存知の方も多いでしょう。
しかし、3人とも、マジョリティが見向きもしない
「マイナーなもの」
をいち早く見つけ、
マジョリティが動く「ブーム」を巻き起こすのが
最高の喜びなのだそうです。
これが、見城氏の講演のメインテーマであった、
「異端者の快楽」
なのでしょう。
(参考書籍)
『編集者という病』
(見城徹著、太田出版)
→アマゾンはこちら
*劇的3時間SHOW
http://www.geki3.jp/top.html
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2015.07.10
2015.07.24
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー
これからは、顧客心理の的確な分析・解釈がビジネス成功の鍵を握る。 こう考えて、心理学とマーケティングの融合を目指す「マインドリーディング」を提唱しています。